寝具を選ぶ際にお値段は気になるものです。しかし、価格を優先して寝具を選ぶと睡眠の質は低下します。 低品質の寝具がもとで睡眠障害になるかもしれません。 寝具とは寝る道具です。質の良い眠りには道具である質の良い寝具が必要です。 しかし、このような寝具の選び方のようなサイトでは、ややもすると自店舗が販売している商品をひいき目で説明しがちです。 当サイトもニュートラルな視点から説明に努めますが・・・やはり店主のお気に入り商品に力点を置く傾向にあります。お許しを!
四季に応じた寝具の選び方についてご案内をしてから、寝具で最も大切な「敷き布団、敷き寝具」について選び方のポイントと店主のおすすめについてご案内を致します。
冬の寝具といえば、まずは暖かさ保温力のある寝具を選ぶことになります。保温力と言っても暖かいだけでなく適温を保つ必要があります。適度な保温力と吸湿性に優れた寝具をお勧めします。 また、体型に応じたサイズが必要であることは言うまでもありません。掛け布団ではやはりお勧めは羽毛布団です。こちらが当店の羽毛布団の選び方のページです。 敷き布団とパッドは熱を直接奪っていくと考えて下さい。保温性の点からは60%以上の熱が寝具に伝わっています。言いかえれば逃げて言っていることになります。 この熱を蓄えるには、敷きパッド、敷き布団、マットレスは大切な寝具と言うことになります。
詳しくは>冬のふとん寝具
端境期の読み方は「はざかいき」です。本来は古米と新米が入れ替わる時期ですが、今回は冬と夏の間という意味で、「暑くなく寒くなく」または「暑くて寒い」季節の時でもあります。 端境期が適温であれば良いのですが、寒かったり暑かったりの日が多いように感じます。体調を崩しやすい時期でもあります。 睡眠が疲労を回復すると言う意味においては、真冬の一日も端境期の一日も同様に大切です。 如何に快適な睡眠をとれる寝具を提案できるかが寝具店の努めとも思います。こちらに端境期のふとん寝具のサイトを用意致しました。
詳しくは>端境期のふとん寝具
夏の寝具と端境期の寝具の入れ替えのタイミングは難しいです。はっきりと何月何日とすることはできません。最低室温が25度前後になるのではと考えます。 掛け布団と敷き寝具とくにパッドの入れ替えにより、寝床内の温度と湿度に違いが出ます。掛け敷き同時に入れ替えるのではなく、片方どちらかを入れ替えてから様子をみるのが良いと思います。 掛け布団は、端境期の合い掛けと夏用の麻布団などは並行期間が10日程度あっても良いのではないでしょうか。 こちらに夏のふとん寝具のサイトを用意致しました。
詳しくは>夏のふとん寝具
冬・端境期・夏の3シーズンに合わせた寝具では十分に快適な睡眠は得られません。そこで指標とするのが二十四節気です。
ただこの場合15日ごとに寝具を入れ替えるのではなく、二十四節気を目安としてカバーとかシーツ等の一部の寝具を交換することをご提案いたします。1年に12回ぐらいは寝具の一部を交換されると快適な睡眠が得られます。
詳しくは>二十四節気を指標に布団入れ替え
寝る道具の中でも敷き寝具は最も重要な道具と言えます。敷き寝具は通年使用する寝具です。 羽毛布団などは晩秋から春までですが、敷き布団は1年中使用します。この敷き寝具の役割と選び方について詳しくご案内を致します。
掛け寝具は四季に応じて換えています。晩秋から春先までは羽毛布団が多く使用されています。 その後は合い掛け布団になり、その後、梅雨から初夏まではダウンケットとか薄い真綿布団がおすすめです。 真夏は麻の夏掛けとかタオルケットなどが多く使用されています。 羽毛布団については、こちらの日本羽毛製品協同組合のサイトもご案内いたします。